
※「ちょんまげぷりん」のネタバレを含みます。
ネタバレいや~んという方は、お気をつけくださいませ。
「ちょんまげぷりんを読んで」
倉田まりや
「安兵衛さん可愛い~~!!」と、前半はとことん思っておりましたが、
後半は安兵衛の起こす出来事に、振り回されっぱなしでした。
なんだかね、深いの。この作品。
前半の、ひろ子と友也に教わりながらひとつひとつ物を覚えて行く安兵衛は、さしずめ子供なんですよ。
中盤の、ひろ子と友也がいない間に家事をこなしてスイーツを作る安兵衛は、さしずめ女房なんですよ。
終盤の、ひろ子と友也を置いて仕事に生きる安兵衛は、さしずめ・・・なんだろう?亭主・・・とは違うよね。
夢を追う現代の若者の姿みたいだな、って思いました。
たとえば、家族を残して、地方から上京してきて、時間に追われて飛び回ってるところとか。
このように色々な立場に立ちながらも、
作品の中で常に一本筋を通して生きている安兵衛が、すごく好きになっちゃいましたv
そしてこの作品、終わり方も秀逸だと思います。
田中の「これは偶然に違いない」って頑なな一言で終わるんですよね。
最初は「締めのセリフがこれなの!?」と驚きましたが、
よくよく考えてみるとこのセリフによって
より、この作品の非現実さ、ひろ子と友也の経験した安兵衛の存在がリアルになって、
とても良い終わり方だったなぁと思いました。
この作品と出会えて、すごく良かったです!
八木さん、素敵な課題図書を出してくださって、ありがとうございました(>_<)
これからbbstationさんで配信中の「八木たかおのニュータイプナイト」で、
皆さんの感想を聴きたいと思います♪
楽しみだなっvv(^0^)












